2024年4月12日
こんばんは🌛歯科衛生士の山田です、今日は歯磨きでは取れない、歯医者さんでしか取れない汚れについてお話しようと思います(^言^)
みなさんは「バイオフィルム」
という言葉を聞いたことはありますか?
実は私たちにとって身近な存在なんです!
『お口の中に排水溝のヌルヌル‼️('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )』
バイオフィルムとは、細菌が集まり膜状になったもの。お風呂の排水溝やキッチンの三角コーナーにつくあのヌルヌルも、その
ひとつです。そしてあの不快なヌルヌルは、なんとお口の中にも発生します!お口のバイオフィルムは、もともとはみなさんもご存じの『歯垢』。歯垢は単なる食べかすではなく細菌の塊で、1mgあたり、なんと1億個もの細菌が存在しています。この歯垢を放っておくと、細菌が強固な膜を作り出し、ヌルヌルのバイオフィルムになってしまうのです。
『バイオフィルム
放置するとどうなるの(´・ω`・)』
細菌をすべて取り除くことはできないため、残念ながらバイオフィルムは必ずできてしまいます。しかも、通常なら細菌は「だ液の力」によって殺菌されますが、膜のバリアが張られ
たバイオフィルムにはだ液も効果を発揮できません。
さらに、バイオフィルムを歯みがきで取り除くことは難しく、取り切れないまま放置してしまうと、その内側で細菌がどんどん増殖します。こうして、むし歯や歯周病のリスクが高まっていくのです。
『バイオフィルムを撃退するには(ง'ω')ง』
バイオフィルムを取り除く唯一の方法、それは、歯科でプロによるクリーニングを受けることです。歯科のクリーニングでは、歯石の除去だけでなく、こうしたバイオフィルムもしっかり取り除きます。いずれも、ご自身では取り除けない汚れですので、必ず定期的に来院し、常にお口を綺麗な状態にしておきましょう。
2024年4月12日
こんばんは🌛歯科衛生士の山田です、今日は抜歯したまま放置すると危険🦷⚠️にさらされることもあるため、その話をしようと思います😊
抜歯をした後、治療を中断して放置している場所はありませんか?
今回は、知らないと怖い抜歯後の放置に関するお話です。
『放置すると他の歯が動く('ω'三'ω')❗❓』
抜歯後の放置は、かみ合っていた反対側の歯が伸び出す原因になります。『伸びる』と聞くと、歯そのものが伸びる姿を想像されるかもしれませんが、実際には、歯の根ごと出てきて伸びたように見える状態のことです。
歯は本来、上下のかみ合わせなどによってバランスを保ちます。
そのため、抜歯して「かみ合う歯がなくなったまま」だと、反対側の歯が出たり、隣の歯が傾いてしまいます。
その状態では、お口の機能や見た目が損なわれるうえ、肩こりや頭痛の原因になるなど、さまざまなトラブルを引き起こす可能性もあります。
『放置すると歯が割れるの🦷❗❓』
常日頃、奥歯には大きな力が掛かっています。
もし、奥歯が抜けたまま放置してしまうと残った歯で噛むしかなくなり、そこに力が加わることで、割れたり折れたりするリスクが高まります。
すると、割れてしまった歯まで抜歯に至る可能性や、神経の除去が必要になる場合も。神経をとると歯は枯れ木のようにもろくなってしまいますので、いずれにせよ、抜歯後の放置は、健康だったはずの歯の寿命まで無駄に縮めてしまうのです。
抜歯後の放置は厳禁⚠️
抜歯をした後、特に不自由を感じないと、そのまま治療を中断して放置してしまう方も少なくありさん。しかし、放置してしまうと今回ご紹介したように、健康だった歯にまで悪影響が及んでします。治療が完了したらお伝えさせていただきますので、必ず最後までご来院くださいね!
2024年3月30日
おはようございます☀️
ぎなんメディカルスクエア内
なな歯科クリニック歯科衛生士の三輪です!
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3月も残す所後1日ですね😌4月から新しい環境がスタートしますが私も新たな気持ちで頑張りたいと思います✊🏻
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マウスウオッシュ(洗口液)について
マウスウォッシュ(洗口液)とは、口に含んですすぐことで、口臭予防や口内の浄化、さらに殺菌・抗炎症作用などの成分が配合されている商品では、虫歯・歯周病予防などの効果が期待できます。
【効果・メリット】
液体タイプの「マウスウォッシュ」を口に含んでゆすぐことで、歯と歯の間や奥歯などのハブラシで届きにくいところにも、配合成分をしっかり行き渡らせることができます。
「マウスウォッシュ」には、虫歯・歯周病予防や、口臭予防、歯の着色汚れを浮かせて着色予防をするような商品など、同じ「マウスウォッシュ」でもさまざまな種類があります。
外出先で歯磨きができないときや、なんとなく口臭が気になるとき、妊娠中で歯磨きをする気になれないときなどに、補助的に使うと効果的です。
【デメリット】
マウスウォッシュ(洗口液)単体では、歯磨きの代わりにはならず、歯磨きのプラスワンのセルフケアとして使用する必要があります。
また、マウスウォッシュの種類によっても異なりますが、アルコールが配合されていて刺激が強いものもあり、口内が乾きやすくなることもあります。
さらに、マウスウォッシュで頻繁に口内を殺菌し過ぎることで、本来必要な常在菌まで除去してしまい、お口の中の環境が乱れてしまうリスクもあるため、使い過ぎには注意する必要があります。
【使い方】
- マウスウォッシュを、適量を口に含む
- 約20~30秒ぐらいブクブクと、口内に液体歯磨きを行き渡らせる
- マウスウォッシュをはき出す
※使用方法はメーカーによって異なるため、製品の裏面を見てしっかり確認してから使用してくださいね☝🏻
2024年3月30日
おはようございます☀️
ぎなんメディカルスクエア内
なな歯科クリニック歯科衛生士の三輪です!
最近暖かくなってきました!
お花見の季節ですね🌸
歯ぎしりについて
朝起きるとなんだか顎が痛かったり虫歯でもないのに歯が痛んだり肩こりや頭痛がひどかったり...もしかすると睡眠時や無意識のうちに歯ぎしりをしているのが原因なのかもしれません💦
なんと大人だけではなく子供も歯ぎしりをします。👀歯が生え始める生後6ヶ月頃から始まると言われています。歯が生えてくる位置や顎の位置を決めようとする生理現象なので心配いりません!成長と共に歯ぎしりがなくなってくるのがほとんどなので安心してくださいね😌
歯ぎしりやくいしばりによって歯が削れたり割れてしまったり、詰め物や被せ物が外れやすくなったり欠けてしまったり、虫歯歯周病にもなりやすくなると言われています。
また歯の組織の象牙質が露出してしまい知覚過敏を引き起こす可能性があります。
対処法として...☝🏻
-マウスピースの活用-
マウスピースを使用することで歯に加わる力を分散させる事ができて歯や詰め物など守る事ができます!
-ボットクス注射-
咬筋と呼ばれる噛み締める筋肉に注射する事で一時的に筋肉の緊張をほぐす役割を果たします!
-筋肉のマッサージ-
緊張した筋肉をほぐす事でリラックス出来お顔の歪みの改善や小顔の効果もあると言われています!
なかなか自分では気づきづらい事ですが大切な歯が大きなダメージを負ってしまうかもしれません💧
なな歯科クリニックでもマウスピースを作る事が出来ますので気軽にご相談お待ちしております