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金属アレルギー・マタニティ歯科外来・デンタルエステ | 岐阜市、岐南町、笠松町、各務原市からも通いやすい女医のいる歯医者さん

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🦷妊娠中の歯科治療🦷

2024年5月31日

こんばんは歯科衛生士の山田です🙂

今日は妊娠中の歯科治療について話していこうと思います🤰✨

妊婦の方は、妊娠中はいつ歯医者さんに行けば良いの(˙˙*)?

妊娠中でも歯科治療てできるの(*¨*)?

と色々疑問に思ってませんか?妊娠中でも歯科治療は可能です。

特に妊娠中期。むし歯、歯肉や、歯周病などこの時期に治療し、分娩までに治療を済ませておくことをお勧めします。

出産後は育児や家事におわれ、受診する時間が取れず症状が悪化してしまうこともあるためこのくらいの時期の治療がオススメです💁‍♀️✨

①妊娠初期(1ヶ月〰️4ヶ月)は、切迫流産が起こりやすい時期になります。

治療は応急処置程度にとどめましょう。

②妊娠中期(5ヶ月〰️8ヶ月)

安定期のこの時期は、ほとんどの歯科治療が行えます^-^

しっかり治療して出産に備えましょう。

妊娠後期(9ヶ月、臨月、出産)

臨月に入ると急なお産で治療が中断してしまうこともあります。

治療は応急処置程度にして、出産後に治療を行いましょう。

🥸妊娠中の歯科治療で気になること🥸

妊娠中のX線撮見・麻郡・薬は妊婦さんにとって特に気になることだと思います。しかし、気にしすぎてしっかりした治療が行えないと、症状を悪化させ腫れや痛みがでたりすることもあります、気になることはお気軽にお尋ねください。

🦷X線撮影(レントゲン)🦷

歯科のX線撮影は首から上の部分だけですし、X線用の防護エプロンを着用するので影響はないと考えてよいでしょう。また、放射線被爆量が非常に微量なデジタルレントゲンを導入していますのでさらに安心なのです。

💉麻醉💉✨

歯科治療で行う麻酔は歯茎に打ってその周囲だけに効かせる「局所麻酔」であるため、体への影響はないと考えてよいでしょう。しかし、妊娠初期はすでに痛みがある場合を除き、ストレスをかけるのを極力避けるために、麻酔を使う治療は妊娠中期まで待つ場合もあります。

💊薬💊

基本的に妊娠中の患者さんには積極的に投薬は行いません。しかし、我慢できないほどの痛みや薬を使用しないことが母体に悪影響と考えられる場合は、産科の担当医に相談の上、安全性の高いものを出す場合もあります。

その他に…・.

治療時、仰向けの姿勢が苦しい、つわりで気分が悪い場合などは体調に合わせた治療をしますので、お気軽にお申し付けください。

🪥お口の中を清潔に保ちましょう🪥

妊娠中は女性ホルモンの変化により歯肉が炎症しやすかったり、つわりの影響で歯磨きが十分にできないといったことで、お口の中が不衛生になりがちです。

もともと歯肉炎や歯周病があった場合は悪化するリスクが高まります。

歯周病は早産や低体重児を出産する確率が高くなると報告されていますので注意が必要です。

😖つわりがキツイときは😣

歯ブラシを口に入れると気持ち悪くなる

⬇️

食後にうがいをするだけでも

効果があります。

✨出産後の母子感染✨

むし歯は感染(うつる)する病気です。そして感染経路で最も多いとされるのが「親から子へ」の感染です。

実は、生まれたての赤ちゃんはミュータンス菌(むし歯菌)に感染していません。

食事の際に、親や祖父母、兄弟、が使ったお箸やスプーンを使って食べさせたり、同じコップやストローを使ったりといった様々な外的な要因によって感染します。

特に一番お世話をするお母さんから感染することが多いため「母子感染」と言われます。

特に生後1才7ヶ月から2才7ヶ月の一年間が感染の危険性が高いとされています。

この時期は「感染の窓」と呼ばれ、最も注意が必要とされています。

しかし、その事ばかりが中心となり、過剰になり、感染を気にしすぎて親子のスキンシップを控えるというのは避けたいものです。

母親をはじめとする周囲の大人が正しい知識を持ち、大人の口腔衛生が子供の口腔衛生につながることを理解しましょう。(*^^*)ノ✨