2020年11月14日
今晩は歯科衛生士の山田です^-^🍁
皆さんあ・い・う・べ・体操というのはご存じですか|・ω・*)?
あいうべ体操とは、お口の問題だけだなく、アレルギー性疾患、便秘、顔のむくみなど様々な不快症状を改善する可能性があると言われています。歯科治療の機会を通じて、1度試してみてはいかがでしょうかI˙꒳˙)?
🗿あいうべ体操のメリット🗿
🍀唾液が出て誤嚥防止。
🍀口呼吸を鼻呼吸に改善(砂ぼこりやウィルスを口から入れない )。
🍀脳の血流が増し、活性化する。
🍀口の周りの筋肉を鍛える(顔のむくみなど小顔効果 )。
🍀自己免疫を高めるため、自然治癒力が増す。
('👅')舌の位置('👅')
舌の位置によって唾液の分泌、歯周病、むし歯の状態まで変わってくる事があります。口を閉じている時は必ず舌の位置を意識するようにして下さい。舌の位置が正しい位置である事によって様々な症状が改善すると言われています。
舌の本来の位置は上あごにピッタリと着いている状態です(※1)
舌の先が前歯の裏に当たっていたり、舌の両側に歯型がついていたりする方は、舌の位置が低下していたり、くいしばりしていたりします。(※2)
「あいうべ」体操で舌の位置を元の正しい位置に戻して行きまょう✧٩(ˊωˋ*)و✧
早い方で3週間程遅い方でも3ヶ月程度で改善していきます諦めずに頑張りましょう!( ・ᴗ・ )⚐⚑
2020年11月14日
今晩は歯科衛生士の山田です´ω`*
「あれ?歯痛くないからもういいや」と思っていませんか?それはとても歯の寿命を短くしてしまいます( ´・ω・`)
歯医者さんではむし歯や歯周病などによる「お口の痛み」を取り除いて痛みから一時解放されますよね?しかしそれだけではなく歯の寿命を伸ばしてもらうために将来の事を考えた処置、予防をしています。なので痛みがなくなったからといって治療を中断してしまうと、いずれ歯を失い、美味しい食事ができなくなってしまいます。
※詰め物、被せものが仮のまま( •́ㅿ•̀ )
むし歯治療では、患部を保護したり、見た目が悪くならないように仮のものを詰めたり被せたりすることがあります。一見すると「もう治った」ように見えますが、実はそのまま放置すると、新しいむし歯ができるリスクが格段に高くなります。仮のものは、あくまでも仮であって、精度が非常に低い。そして接着も弱いため、隙間から簡単にむし歯菌が入り込み、見えないところでむし歯が進行していきます。「痛い!😣...。」と感じる頃にはむし歯は既に大きく進行し、寿命が著しく短くなってしまっている事も珍しくありません。
※神経をとった歯がそのまま(꒪⌓꒪)
むし歯が進行して神経にまで達すると痛みが生じます。そこで神経を除去する治療を行うのですが、実はそれだけではむし歯は治ってはいません。神経を取れば痛みは感じなくなりますが、むし歯菌はまだそのままの状態、完全に取り切れていません。つまり最後まで処置せずに放置すると痛みのないままどんどん進行し、歯がボロボロになっていくのです、、😱😱😱
やがては歯が折れてしまったり、割れてしまったり再び歯の痛みへと進行していきます😞神経を取り除く治療を始めたら必ず最後まで通い治療をしましょう!
※歯周病治療(歯石取り)が途中のまま( ´^` )
歯周病治療のために歯石を取り除きますが、これは単なる「歯のお掃除」ではありません。歯石には何億という歯周病菌が生息しておりこの菌が歯周病を引き起こす要因になっています。そして歯石は歯ブラシでは除去できません。特に歯ぐきの中にできた歯石は、放置すると確実に歯を支えている骨を溶かします。目に見えず自覚症状も少ないからと言って途中で治療を中断すると、確実に歯の寿命は短くなります。
※歯を抜いてそのまま(ᯅ̈ )
むし歯や歯周病が進行した歯は残念ながら役割を終えているため、やむを得ずその歯を抜くことがあります。しかし、そのまま放置してしまうと、残された歯に状態によっては影響が及びます。歯を失うと空いた部分にその両隣の歯が傾き始めます。そして噛み合うはずの歯が無くなったことで、反対側の歯が飛び出してくるのです。
歯が動き隙間が生まれると、細菌が溜まってむし歯や歯周病になりやすく、また噛み合わせがおかしくなることで食べ物が噛みにくくなったり、
他にも肩こり、頭痛といった歯とは違った症状を引き起こすことも考えられます。
「これで治療は終了です‼️」
そうお伝えするまではしっかり通院をお願い致します!
みなさんの歯を末永く守り、美味しく食事ができるようにするための処置です。ご不明な点などありましたら、天寧にご説明させていただきます。もし治療途中でそのままの歯があるなら、これを機にぜひ治療を再開していただけますよう、よろしくお願いいたします👋( *ˆ︶ˆ* )